ITS法律事務所|オフィスデザイン・レイアウト事例

セパレイトを見据えたオープンヴォリューム

2人の弁護士で活動されているITS法律事務所様の新装オフィスプロジェクト。

移転の際に求められたのは、「スタッフ増員に対応できるスペース」。
導き出したのは、本棚のある開かれたリラックススペースに、先々壁を立ち上げて部屋を作っていくプラン。

ここで問題になったのは、ワークスペースとリラックススペースの混在するオープンヴォリュームをどう区別するか。
ここでは、当初邪魔だったはずの柱をあえて装飾し、照明効果・素材・カラーなどを選別することで、無意識的な空間のセパレートを試みている。

エントランスにおいては、天井まで伸ばした扉がわずかなスケールギャップを生み出し、そのちょっとした違和感が空間のアクセントになっている。さらには、取っ手を握った際の適度な重みが信頼感を与えるようにしている。

また、移転に伴い企業ロゴリニューアルも担当。
カラー・フォルム共に、新オフィスと呼応したデザインとした。

温もりを感じる開かれた法律事務所オフィスが、トータルオフィスブランディングの一例として、佐賀県鳥栖市に完成。

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