聞平堂|オフィスデザイン・レイアウト事例

空間の特性とオフィスとしての機能性を融合

九州を中心としたグルメ雑誌「epi」の編集長を創刊時より務めていた弓削氏を代表とする【聞平堂】様。
最近では、「上客」を意味するグルメバイブル「ソワニエ」を編集・展開している。
本プロジェクトはそんな【聞平堂】様の移転プロジェクトであるが、通常のテナントではなく、マンションの賃貸物件への移転ということもあり、【空間の特性とオフィスとしての機能性を融合】することをコンセプトに掲げスタートした。
築の古い物件ということもあり、大規模な改装と捉えるより先に、味わいや空間そのもののもつテイストを全体の意匠となるように躯体の肌であるコンクリートを見せたり、効果的な照明計画を施すなどしてまとめている。
また、限られたスペースの中で編集社としての機能を果たせるよう、社内外の打合せ・色校の確認・はたまた社員の休憩スペースなどを重複して行えるソファーコーナーを設置。
個人のデスクスペースも本棚の裏に棚板を取り付けるなど、各種工夫を行っている。

株式会社アドアルファ