株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン 沖縄オフィス|オフィスデザイン・レイアウト事例

海岸まで徒歩1分。静と動を吹抜でつなぐ一体型ワークプレイス。

以前、宜野座オフィスを出店された際に改装を担当させてもらったビジュアル・プロセッシング・ジャパン様の沖縄支店。
各種メディア(媒体)のコンテンツ制作環境へ向けたITソリューションプロバイダ事業を展開する同社では、約10年前の出店時から5倍以上の人員増加により移転となった。

対象となったテナントは沖縄中部北谷町の海沿いの元々カフェになっていた物件で、居抜き物件をオフィス仕様へとコンバージョンした。
延床約120坪の2階建て建屋に広がる圧巻の吹き抜け空間は、ドーム型の屋根によりさらにその解放感と存在感を強調している。

ゾーニングとしては2階メインオフィスは「静」、1階カフェスペース兼ワークスペースは「動」の空間としてプランを進めた。
通常フロアを分けると社内コミュニケーションは分断され希薄になりがちだが、
この「静と動」を吹き抜けで繋ぐ事で、オフィス全体で一体感が感じられ、自然と風通しの良いオフィス空間となる様に注力した。
今回は建築の条件上、必然的に2フロアに分かれたが、竣工を迎え、むしろワンフロアで120坪のオフィス空間より
この吹き抜けでつなぐ2フロアの方がオフィスの在り方としては「正解」であったと感じている。

一般的な居抜き物件のデザインでは「足し算」になりがちだが、本案件では「引き算」により如何に上手くテナントのポテンシャルを引き出せるかが大きなポイントとなった。

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