KBC九州朝日放送様のオフィスレイアウト変更プロジェクトでは、従来のフリーアドレス制を維持しながら、固定化された働き⽅から脱却するため、レイアウト
を大きく改変しました。
柔軟で効率的なワークスタイルを導⼊し、部署や役職の垣根を越えた活発なコミュニケーションが生まれる空間を目指しました。
新しいレイアウトでは、空間に“動き”と“余白”を持たせ、家具の再配置が不要となるよう配慮しました。
ロッカーや複合機、文具棚などの什器類を一箇所に集約し、フラットで開かれた構成を実現しています。
特に、フローリング調のエリアは、自由なコミュニケーションを促進する中心的な役割を果たし、ミーティングやフリーディスカッションが自然に行えるワークスペースとして活用されています。
さらに、各エリアの柱に異なるカラーを施すことで、空間にさりげない個性とアクセントをプラスし、視覚的にも心地よく、働く人々に刺激を与える空間に仕上がりました。
今回のリニューアルによって、柔軟性と機能性を兼ね備えた、放送局にふさわしいオフィス環境が整備され、よりダイナミックかつ生産的な働き方を支える場が実現しました。