某企業(THE EDGE冷泉)|オフィスデザイン・レイアウト事例

“段差”による空間壁ゾーニング

段差には空間を分ける効果がある。

これを造作で入居者が工事するのが一般的だが、新築当初から40㎝の段差がオフィス内にある特殊な物件「THE EDGE冷泉」にご入居のお客様のオフィスインテリアコーディネートをお手伝いさせていただいた。

段差がある事で、一般的に必要なお客様ゾーンと執務ゾーンの分けをあえて壁を造らず、このビルのもう一つの特徴でもある2面ガラスの開放感を存分に活かし、配置する什器も目線より下になるべく置き、明るく抜け感のある空間にした。

USM Haller systemの上品な存在感と上部からつるした海藻のコンセプトでつくられたvitra Algue(アルギュ)と言うインテリア商材(残念なことに2024年で廃盤)で緩く仕切る事で、全体に落ち着きと柔らかさをもたらす事が出来た。

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