事務所照明の効果とサーカディアンリズム - idea | 株式会社アドアルファ

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照明プランで豊かな空間に

照明による効果と
サーカディアンリズムのすすめ。

光のコントロールによる
健康的で快適な空間づくり。



照明プランニングによる効果


北欧と光
日照時間が短く、家で過ごす時間が長い北欧の生活。
光がいかに人間に影響を及ぼしているかを、身をもって理解している北欧の人々は照明にもこだわっています。
例えば、サーカディアンリズム(約24時間周期のリズム)を意識し、朝・昼・夕方の太陽の動きを照明に落とし込み、時間の経過と共に白系(昼白色)からオレンジ系(電球色)の光へと徐々に切り替えることで人間本来の体内リズムを整え、健康的な生活ができる環境を構築しています。




 参考イメージ:DAIMYOOODA




自然と人
日本では約750lux以上の照度、5000K程度と絶えず明るい蛍光灯の下で一日を過ごすことが多いと言われています。
これは、サーカディアンリズムの観点から見ると、体調を崩すリスクが高いと言え、このリズムが崩れると睡眠などの不調をきたし、ベストなパフォーマンスが発揮できない状況が続くのです。
人には“自然とつながりたい”という本能的欲求があります。
この概念をバイオフィリアといいますが、1日の中で照明の色を変えることで、自然とのつながりを感じさせ、集中力や幸福度を上げる手助けにもなるのです。




参考イメージ:株式会社ハーブ健康本舗



照明による空間の広がり
物理的な空間には制約がありますが、光と影による演出により視覚的な空間の広がりを持たせることが出来ます。
例えば、光によるグラデーション。
1灯で部屋全体を照らすのではなく多灯で照らすことによって、それぞれの照明から放たれる光が重なり、光と影のグラデーションが生まれ奥行きを感じさせる空間を設計出来ます。

周囲の照度を落とし、焦点を絞った照明で光の個室を造り空間を切り分けて見せたり、動線に効果的に照明を配置する事で自然に誘導したり。
効果的に照明をプランニングする事で、物理的な設計だけでは無く、人間の意識的な部分に働きかける豊かな空間造りが出来るのです。


参考イメージ:株式会社アドバンス様(左) 富士通コミュニケーションサービス 新潟サポートセンター様(右)

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