知識は隠すのではなく、美しく魅せる。 - idea | 株式会社アドアルファ

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収納スペース

知識は隠すのではなく、
美しく魅せる。

収納空間を作ることで
空間にゆとりと効率を生み出す。

容積をミカタにつける。

ペーパレス化が進んでいるオフィスも増えてきているが、印鑑の国日本では書類がオフィスからなくなるのはまだまだ先の未来になりそうだ。オフィスにある収納庫をどうにかしたい。当然オフィスは100社100様、すべてに当てはまる解決策ではないが、ワークスタイルとして壁面を向いて集中ができる環境が許され、尚且つコミュニケーションの場としての会議室をつくる余剰が無いので、ワークスペース内にみんなで会議できる場所も欲しいなど、色々な条件が合えば、壁面に向かって作業をするその上は、収納に最適な「容積」が空いている。日頃使わない書類は最上段に、よく使うもので共用のモノは下段に、そして一番下には個人のモノ、家族の写真や趣味のフィギュアなど、個性を出してもらうルールも素敵に感じる。ココでは振り向けば全員の会議も出来て、社外からの人との対面による打合せのケースも想定。収納庫が占めていた床面積は、「容積」に移管する事によりオフィスに「ゆとり」を生みだし、効率とコミュニケーションをもたらすことができるのである。
図1
株式会社綜建07
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魅せる知識。

業種によっては膨大な書類や書籍がその会社や個人の知識量としてアピールすることもできる。士業さんのオフィスにお邪魔するとそれはそれは大量のソレに囲まれているケースがほとんどです。片付けたいという気持ちの反面、ソレに囲まれている満足感も感じる、これはもうそのヒトやその企業そのものであり、来られる方々はソレを信用に置き換えることもある。個人情報など最低限の書類は見えない書類としてしまいこむが、見えても良い書籍や専門書は魅せてナンボの世界。しかし決まってこの手の専門書などはカタチが様々でただの収納庫に直すだけではやはり散らかって見えてしまう。そこで棚にひと工夫、規則正しい仕切りを設けることで中身が多少乱雑に置かれていても綺麗に整理されているように見えるもの。コレであれば見えちゃう収納は「魅せる知識」に変わるのである。
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