森本浩司税理士事務所｜オフィスデザイン・レイアウト事例

思わず足が向く わたしの街の税理士事務所

福岡県行橋市にある森本浩司税理士事務所の新築工事プロジェクト。
建屋の外装デザインを含めたプロジェクトの監修を行った。

建屋の外壁材はガルバリウム鋼鈑と天然木とのギャップのある素材を組み合せ、シンプルな造形ながらスタイリッシュな印象に仕上げた。
自然光を建物内部に引き込む為、大きめに設けられた開口部からは内部のファブリックスペースの様子がチラリと見え道行く人の目を引く。

エントランスでは荷物の受け渡しや立ち話程度であれば室内から対応出来る様、大きめの受付台を挟んだ形で室内のフローリングと
土足の土間スペースが分かれており、土間スペースはそのままミーティングルームへと続く動線を計画した。

沢山の専門書が並ぶ本棚が印象的なミーティングスペースと、キッチンカウンターを設けたラウンジスペースとの間には、 ガラスのスライディングパーティションを採用。
普段は仕切りを開放して広々としたライブラリーとして使用し、来客が重なった際には仕切って応接室とする等、 用途に合わせたフレキシブルな空間構成が出来る機能を持たせた。

内装はオーク系の木質と空間を引き締めるブラックをアクセントとして取り入れ、リラックスして会話できる行きつけのカフェの様に 誰もが気軽に相談できる空間を目指した。